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5Gのデメリット

おはようございます。今日は氷雨で寒いです。
ブラックフライデーとかでセールが多いですね。

さて、現在スマホなどで使用しているのが第4世代(4G)です。次世代の5Gは4Gの電波と比べ、大容量のデータをより速く送受信できる移動通信システムのことです。次世代高速通信規格として、すでに米国韓国ではサービス開始しています。日本でも2020年春から本格的な商用サービスが始まる予定です。

この5Gの魅力は「超高速・大容量」「超低遅延」「多数同時接続」です。4Gの100倍という通信速度です。例えば2時間程度の映画をスマホにダウンロードする場合、現在、5分程度かかるものが、わずか3秒。また大量のデータを瞬時に必要とする車の自動運転の精度を高めることも期待されています。また5G通信による遅延は約1ミリ秒なので、人間はその遅れを認識できないということです。さらに5Gにはネットワークスライシングという技術が採用されるため、様々な種類の膨大な数のデバイスを接続することができます。

メリットばかりが宣伝されている5Gですが、実は大きな問題が指摘されています。使用している電波の波長が4Gより短く、電波が短い距離しか届かないのです。スマホの電波として使用するには、小型基地アンテナ20〜100メートル置きに設置しないと実用化できません。現在の4Gは2〜3キロに1基です。生活空間のいたるところにアンテナが隙間なく設置されることになり、つねに電磁波に照射されます。人体に与える電磁波の影響10倍ともいわれています。

欧米では5Gにより危惧さるような事例が相次いで報告されています。2018年10月、オランダ・ハーグで駅前に設置した5Gのアンテナ塔から実験電波を飛ばしたところ、隣接する公園の木の枝に止まっていたムクドリが次々に墜落して297羽突然死しています。鳥を解剖して検査しましたが、伝染病といった疾患は見つからず、5Gのマイクロ波が鳥たちの心臓を止めたといわれています。

また米国サクラメントの消防署では近くに5Gの基地局が設置されて以来、複数の消防士が頭痛不眠に悩むようになりました。 彼らは別の消防署に異動したところ、症状が治まったと報告されています。さらにベルギーではもともと電磁波に対して厳しい基準が設けられており、現行のままでは5G導入ができないことから、携帯会社から規制緩和を求められていましたが、環境大臣がその要請を却下。5G導入は事実上、不可能になっています。

5Gで世の中は便利になるかもしれませんが健康に与える影響や被害の検証はいまだ不明確な状況です。いまのスマホ機能は4Gで十分使えます。拙速に5Gに変更は十分に考慮した方がイイかもしれません。都市部では着実に5Gのアンテナを設置しているでしょうが地方では5Gのアンテナの設置状況が芳しくないとつながらない可能性も出てきます。

ちなみに私が使っているガラケーは3Gです。ソフトバンクの3Gガラケーは、かなりの機能が2019年11月で終了予定です。ドコモ2020年代半ばまでに順次終了予定です。au2022年3月末に終了としています。4Gはあと10年や15年は大丈夫かな… スマホに切り替えるか、4G対応のガラケーという選択肢もありです。この際、4Gの格安スマホもイイかもしれません。これからは、よりキャッシュレス化が進みキャリア決済も常態化していくことでしょう!! スマホにいつ変えようかな!?    〆

| 健康法 | 12:25 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
「はり」四字熟語

おはようございます。今日は今季一番の
冷え込みです。空気に初冬の気配を感じです。

さて、ついでにに関する四字熟語もみておきましょう。

/望棒大
読みは「しんしょうぼうだい」です。意味は、たいしたことない物事を、実際より大げさに言うことで、些細なことを大げさに誇張して言う意。語源は「針ほどのことを棒ほどに言う」ということわざです。針ほどの小さく些細なことを、棒ほどに大きく言うという意。類義語は、大言壮語(たいげんそうご)などです。

大海撈針
読みは「たいかいろうしん」です。意味は、非常に困難なこと、ほぼ実現不可能なこと。「撈」はすくい上げること。海の底に落ちた一本の針をすくい上げるという意。語源は「大海に針を撈(すく)う」の訓読です。類義語には、東海撈針(とうかいろうしん)、海底撈針(かいていろうしん)があります。

K犁郎鄂
読みは「ましょさくしん」です。意味は、惜しまずに努力し続ければ、必ず成就することのたとえ。類語には、磨斧作針(まふさくしん)があります。意味は同様です。学問に挫折した若い頃の李白(りはく。唐の詩人)が帰郷するか悩んでいると、鉄の斧を磨いている老女を見かけます。何をしているのか尋ねると「鉄の斧を磨いて針を作っている」と答えました。老女の行動から努力・根気の強さを学んだ李白は学問に励むようになったという故事からとっています。出典は南宋の地理書『方輿勝覧』(ほうよしょうらん)五三「磨針渓」です。

ぬ蔑∧饋
読みは「めんりほうしん」です。意味は、穏やかで優しそうに見えるが、実際は相手に気付かれないような悪意を持っていること。「裏」は内側という意味で、柔らかい綿の中に危険な針を隠すという意。「針」は害意のたとえ。「綿裏に針を包む」は訓読みになります。類義語は、笑裏蔵刀や内疎外親です。

ツ彩膂貎
読みは「ちょうもんのいっしん」です。意味は、要点を的確に突く戒めや忠告のこと。「針」は治療のために使う、鍼灸治療の針のこと。頭頂部にある百会(ひゃくえ)というツボを、一本の針で確実に突いて治療するという意。「頂門一鍼」とも書きます。出典は、北宋の蘇軾(そしょく)が著した『荀卿論』(じゅんけいろん)蘇軾の「以異説高論四字立安、煞是荀卿頂門一鍼」です。

このように針のつく四字熟語があります。スピーチなんかで織り交ぜられたらいいのに…  〆


<関連記事>
・「はり」故事・ことわざ 1〜3

| 古典医薬書 人物 歴史 | 12:25 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
「はり」故事・ことわざ 3

おはようございます。清々しい秋晴れが続いています。
空気も乾燥してきましたから加湿を始めるとイイですね。

さて、布地などを縫うときに使ったりするの故事・ことわざの続きを見ていきましょう。

┛の報いは針の先
読みは「あくのむくいははりのさき」です。意味は、悪い行いの報いは、すぐさま自分の身に降りかかってくる意。

今日の一針、明日の十針
読みは「きょうのひとはり、あすのとはり」です。意味は、すぐにしなければならないことを先延ばしすると、余計に手間がかかるということのたとえ。今日なら一針縫えば済むのに、明日に延ばせばほころびが広がり、十針も縫わなければならなくなるという意。何事も処置が遅れると、後で苦労する羽目になります。類語に「適時の一針は九針の手間を省く」「時を得た一針は九針の手間を省く」があります。

針で掘って鍬で埋める
読みは「はりでほってくわでうめる」です。意味は、針を使ってようやく掘った穴を鍬で埋めてしまうということから、苦労してこつこつと作り上げたものを、いっぺんに失くしてしまうことのたとえ。 努力を重ねて少しずつ蓄えた財産をいっぺんに使い果たすことをいう。

磁石に針
読みは「じしゃくにはり」です。意味は、くっつきやすいもののたとえ。多くは男女の仲が接近しやすいことをいう。

針の穴から天を覗く
読みは「はりのあなからてんをのぞく」です。意味は、自分の狭い見識で、大きな物事について勝手な判断をする愚かさのたとえ。「井の中の蛙大海を知らず」「管を以て天を窺う」と同様です。

針の筵
読みは「はりのむしろ」です。意味は、針を植えた敷物の意から、心の休まることのない辛い立場や場所のたとえ。

さてさて、このように鍼(治療用のはり)や針(ぬいばり)の故事・ことわざが多いです。こういうのをさり気なく使えるのは素晴らしいですね。 〆  

 

<関連記事>
・「はり」故事・ことわざ 1
・「はり」故事・ことわざ 2
・「はり」四字熟語

| 古典医薬書 人物 歴史 | 09:41 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP -
「はり」故事・ことわざ 2

おはようございます。ハロウィンも過ぎ、
一気に街の風景はクリスマスモードですね〜。

さて、布地などを縫うときに使ったりするの故事・ことわざも見ておきましょう。

)世曚百蠅辰匿砲曚紐陲
読みは「ぼうほどねがってはりほどかなう」です。意味は、棒ほど願って針ほど叶うとは、望みは大きくても、実際はほんのわずかしか叶わないことのたとえ。

⊃砲曚匹了を棒ほどに言う
読みは「はりほどのことをぼうほどにいう」です。「針小棒大」です。意味は、小さいことを大げさに言うたとえ。

真綿に針を包む
読みは「まわたにはりをつつむ」です。意味は、真綿に針を包むとは、表面はやさしく親切な態度だが、心の中には底意地の悪さを持っていることのたとえ。

た忙匹垢个り
読みは「はりさすばかり」です。意味は、ごくわずかなことのたとえ。出典は、鎌倉初期の説話集『宇治拾遺』(1213−1219頃成)一五「その子孫、世に―の所を知らず」です。

タ砲寮茲覇佑い燭曚
読みは「はりのさきでついたほど」です。意味は、ほんのわずかな程度であることのたとえ。例文は「針の先で突いたほどにも恩義を感じない」などです。

針を蔵に積みても溜まらぬ
読みは「はりをくらにつみてもたまらぬ」です。意味は、いくら努力して小銭をためても、一方で使ってしまえばまとまった蓄えにはならないことのたとえ。出典は、江戸時代前期−中期の『浮世草子』永代蔵または万金丹です

Э砲魄覆特呂鮖匹
読みは「はりをもってちをさす」です。意味は、小さな針で大きな地面を刺す意から、貧しい見識で大きな物事に勝手な判断を下す。また、とてもできそうもないことを企てることのたとえ。 出典は、前漢の劉向の撰ないし編による故事・説話集である『説苑』(ぜいえん)弁物の「譬若二以レ管窺レ天、以レ錐刺一レ地、所レ窺者甚大、所レ見者甚少」です。
古代中国の鍼(治療用)は高貴な人の墓から出土しています。金や銀で作られていますが、現代のような細い針ではなくのような形状の鍼です。主にできものなどに刺して排膿させたり、出血させていたと考えられています。さぞや、痛くて危険な治療法であったことでしょう。  つづく・・・
 

<関連記事>
・「はり」故事・ことわざ 1
・「はり」故事・ことわざ 3
・「はり」四字熟語
 

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「はり」故事・ことわざ 1

おはようございます。立冬も過ぎ暦の上
では冬です。そりゃ〜朝晩は寒い訳です。

さて、「はり」には「」と「」の字があります。国語辞典には、針は「布地などを縫うときに使ったり、注射器の先端につけるもので道具」としての意味合いが強く、鍼には「はり医が患部に刺す医療用具。また、それでする療法・鍼術」とあります。「鍼」は鍼灸治療のみに使用される漢字です。現在の日本では治療用の「はり」は「鍼」という字に統一されています。日本鍼灸師会・全日本鍼灸マッサージ師会でも公式文書上「鍼」で統一されています。一方、中国では「針」という字で統一されています。古い中国の古典医書には鍼だけでなく針も使われています。古代中国の遺跡で発掘された鍼は、錐のようにとても太いものです。「鍼」という字は暗黙的に「細いもの」「やさしいもの」という印象があります。ところで鍼や針を用いた故事やことわざが沢山あるのをご存じでしょうか!? 今日は「鍼」に関する故事やことわざを見ていきましょう。

〇爐貿呂柾を刺す
読みは「しにうまにはりをさす」です。意味は、死んでしまった馬に鍼治療を施しても何の意味もないことから、何の効果もないこと、役に立たない無駄なことをするたとえ。また、絶望的な状況でも、なお万が一の期待をこめて最終手段をとってみることのたとえ。 日本古来のことわざですが出典は不明です。

頂門の一針
読みは「ちょうもんのいっしん」です。意味は、頭の上に1本の針を刺す意から、人の急所をついて強く戒めること。また、急所を押さえた教訓。 さらに、批判や教訓が極めて鋭いこと。頂門は頭の頂きにある百会(ひゃくえ)という経穴です。頂の異体字は「巔」「顛」(テン・いただき。山頂や最高を意味する)などで頭頂部などでを指します。古典医書にしばしば登場します。鍼灸治療でそこに鍼を打つことを「頂門一針」といい、急所を押さえた大事な鍼とされています。そのような要点を押さえた決定的な一言または行動に用います。
出典は、北宋の蘇軾(そしょく)が戦国時代の思想家・荀卿(じゅんけい)に対して、荀子(じゅんし)は、聖人の教えと違った意見や実行ができないことを述べて満足していると『荀卿論』で断じました。それに対して明の文学者である王遵巌(おうじゅんげん)が蘇軾『荀卿論』には「異説高論の四字を以て立安す、まことに是れ荀卿頂門の一鍼なり」と、蘇軾の「変わった説、高遠な議論」であると論じているのは荀子に対する急所を押さえた鋭い批評であるといって、いいところを突いているという意味で評しています。
新生児は複数の頭蓋骨で構成された頭部を細長く変形させて経膣分娩して産まれてきます。ですから、新生児の頭部はひし形の大泉門小泉門という骨と骨の継ぎ目部分があります。触ると「ぺこぺこしている」と感じる部分です。大泉門が閉じる時期は2歳前後とされていますが個体差があります。ですから、新生児の頭部への刺鍼は禁忌です。ちなみに大泉門が膨らんでいる場合は、脳に水が溜まる水頭症、脳腫瘍、髄膜炎、脳炎など可能性があります。頭の大きさが急に大きくなる場合は医師の診察を受けましょう。

D砲ぞ紊凌
読みは「いたいうえのはり」です。意味は、痛い所にさらに針を刺す。不運や災難のうえに、さらに不運や災難が重なることのたとえ。同様のことわざは「泣き面に蜂」「踏んだり蹴けったり 」「弱り目に崇り目」などです。 出典は、浮世草子・和国小姓気質(1746)四「一跡(いっせき)残らず、二箇所の土蔵に火の入て、痛(いた)い上の針立(はりたて)」です。

た砲脇櫃泙譴
体が関係するので、ここで取り上げておきます。読みは「はりはのまれず」です。「細くても針は呑めぬ」「小さくとも針は呑まれぬ」ともいいます。「針は鬩まれず」は誤用です。意味は、どんなに細くても針を呑み込むことは出来ないように、たとえ小さくても、それなりの力を持っているから、決して見くびってはいけないということ。類語は「山椒は小粒でもぴりりと辛い」。日本古来のことわざですが出典は不明です。

ジに針
これも体の部位に関連するので紹介します。読みは「くちにはり」です。意味は、言葉がとげとげしく、皮肉や悪意が感じられること。   つづく・・・

 

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